MBAとは
MBAとは「Master of Business Administration(経営学修士号)」の略で、大学院レベルで経営学を学ぶプログラムです。
銀行や商社、コンサルティングファームに勤めるビジネスマン、そして男性が目指す学位と誤解されがちですが、実はそうではありません。世の中には様々な職業があり、たとえそれが警察官であっても、福祉事業であっても、その中でマネジャー、リーダーという存在は必要です。MBAとは、あらゆる分野において、男女を問わず将来のマネジャー、リーダーを育てるためのプログラムなのです。

■どのぐらいの人がMBAを目指す?
アメリカに滞在する留学生の統計を発表しているInstitute of International Educationが出版した『Open Doors』によると、約1,200人前後の日本人が大学院レベルでMBAを含めビジネス、マネジメントといった分野を勉強しています。その多くは2年制プログラムなので、目安として毎年500〜600人前後の日本人がこれらのプログラムに入学しているという計算になります。
MBAに出願するには欠かせないGMAT(R)(Graduate Management Admission Test)の日本人受験者数は2009〜2010年では、2,680人と報告されています。ただし、これは延べ人数なので、同一出願希望者が複数回受験すると想定すると、受験者数はその1/2とも1/3とも考えられます。

MBAプログラムの役割


その他の情報